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市原ファームのこれまで

Ichihara Farm since 2017

2012年、夏。建設業に勤めていた市原弘明(現:市原ファーム代表)が当時の勤め先の事業として携わったのが市原ファームの始まりでした。川本町の特産であるエゴマ。エゴマは、健康ブームも相まって川本町の特産品となりましたが、この事業会社でもエゴマを取り扱っていました。

ただ、エゴマは確かに健康に良く味も良いのですが、その魅力を伝えるのが難しい一面もありました。そこで「エゴマを使ったお肉を生産してみよう!」と考えるに至ります。どんな肉が良いだろうかと考えた時に、昔から川本町では鴨肉が生産されていることを耳にし、しかも飼育施設が残っていたことから、すぐに動き出すことができました。「鴨の飼料にエゴマの残渣(えごま油を圧搾後に残る搾りカス)を混ぜる」ことを試し、αリノレン酸を多く含む美味しい鴨肉ができたことで『えごま鴨』というブランドが出来上がります。

2015年、春。市原弘明はここで「えごま鴨」の開発担当となったのですが、ひとつ問題がありました。生き物の飼育は、建設業の業務体系に合わなかったのです。残念ながら「えごま鴨」の計画はやむなく中止となります。

2017年、春。「えごま鴨」の可能性を感じたは市原弘明は、このプランを個人で引き継ごうと決めたのです。そうは言ったものの、鴨の飼育は大変でした。飼育環境に合う品種を探し、理想に合う飼料を求め、処理場が必要で、販売ルートも構築しなければなりません。そこで息子である私や友人も協力することになりました。

(右に続く↗️)

試行錯誤をする中で多くのことを学びます。例えば、処理場は自分たちで処理をしなければとても利益を出すことができません。国からの補助もあり、幸い自宅の近くに処理場を建てることができました。

こうして家族で経営する 「市原ファーム」というファミリービジネスが始まったのです。 もちろん、飼育羽数が少ないうちは、販売先の確保も上手くいきません。並行して行っている「処理委託」は、弊社の大切な事業です。

島根県には「合鴨水稲会」という合鴨農法に興味のある人や実践する農家のための学習組織がありますが、処理のためにわざわざ県外まで行くこともあるそうで、私たちの存在をとても喜んでくださっています。

今では鶏の処理もできるようになり、広島県や山口県などからもご依頼を受け、また、農業学校などからの相談もお受けしています。地元川本町の祭りやイベント、夜神楽や島根県主催の展示会などへの出店の機会もあります。コロナショックが当面長引きますが、今後もみなさまに直接お会いし、お伝えしていく機会を多く持ちたいと考えています。

 

市原ファーム
営業担当・市原 利成

市原ファームのこれまで
Ichihara Farm since 2017

2012年、夏。建設業に勤めていた市原弘明(現:市原ファーム代表)が当時の勤め先の事業として携わったのが市原ファームの始まりでした。川本町の特産であるエゴマ。エゴマは、健康ブームも相まって川本町の特産品となりましたが、この事業会社でもエゴマを取り扱っていました。

ただ、エゴマは確かに健康に良く味も良いのですが、その魅力を伝えるのが難しい一面もありました。そこで「エゴマを使ったお肉を生産してみよう!」と考えるに至ります。どんな肉が良いだろうかと考えた時に、昔から川本町では鴨肉が生産されていることを耳にし、しかも飼育施設が残っていたことから、すぐに動き出すことができました。「鴨の飼料にエゴマの残渣(えごま油を圧搾後に残る搾りカス)を混ぜる」ことを試し、αリノレン酸を多く含む美味しい鴨肉ができたことで『えごま鴨』というブランドが出来上がります。

2015年、春。市原弘明はここで「えごま鴨」の開発担当となったのですが、ひとつ問題がありました。生き物の飼育は、建設業の業務体系に合わなかったのです。残念ながら「えごま鴨」の計画はやむなく中止となります。

2017年、春。「えごま鴨」の可能性を感じたは市原弘明は、このプランを個人で引き継ごうと決めたのです。そうは言ったものの、鴨の飼育は大変でした。飼育環境に合う品種を探し、理想に合う飼料を求め、処理場が必要で、販売ルートも構築しなければなりません。そこで息子である私や友人も協力することになりました。

試行錯誤をする中で多くのことを学びます。例えば、処理場は自分たちで処理をしなければとても利益を出すことができません。国からの補助もあり、幸い自宅の近くに処理場を建てることができました。

こうして家族で経営する 「市原ファーム」というファミリービジネスが始まったのです。 もちろん、飼育羽数が少ないうちは、販売先の確保も上手くいきません。並行して行っている「処理委託」は、弊社の大切な事業です。

島根県には「合鴨水稲会」という合鴨農法に興味のある人や実践する農家のための学習組織がありますが、処理のためにわざわざ県外まで行くこともあるそうで、私たちの存在をとても喜んでくださっています。

今では鶏の処理もできるようになり、広島県や山口県などからもご依頼を受け、また、農業学校などからの相談もお受けしています。地元川本町の祭りやイベント、夜神楽や島根県主催の展示会などへの出店の機会もあります。コロナショックが当面長引きますが、今後もみなさまに直接お会いし、お伝えしていく機会を多く持ちたいと考えています。

 

市原ファーム
営業担当・市原 利成

私たちの商品『石見鴨』

The Iwamigamo are ready.

美味しくて健康に
– One for All,All for One –

市原ファームは代表の「地域に活力を与えたい」という思いから始まりました。
「美味しくて、健康になれる」こと、さらにそれらによって「地域が幸せになれる」ことを目指したいと思っています。
「地域が元気になるためには自分のためだけじゃなく、皆の為に頑張れる組織にしていこう。」 社長を筆頭に、この思いを私たちは忘れることなく日々業務を行っています。

島根県西部は「石見地方(いわみ)」と呼ばれます。この土地で、この思いを胸に『石見鴨』と名付けました。多くの方に手にとって、味わっていただきたいと思っています。

Logo Design:
RIVERBANKS DESIGN OFFICE(川本町)

美味しくて健康に
– One for All,All for One –

市原ファームは代表の「地域に活力を与えたい」という思いから始まりました。
「美味しくて、健康になれる」こと、さらにそれらによって「地域が幸せになれる」ことを目指したいと思っています。
「地域が元気になるためには自分のためだけじゃなく、皆の為に頑張れる組織にしていこう。」 社長を筆頭に、この思いを私たちは忘れることなく日々業務を行っています。

島根県西部は「石見地方(いわみ)」と呼ばれます。この土地で、この思いを胸に『石見鴨』と名付けました。多くの方に手にとって、味わっていただきたいと思っています。

Logo Design:
RIVERBANKS DESIGN OFFICE(川本町)

会社概要

Our Company

会社概要

Our Company

販売業者名 市原ファーム
販売主 市原弘明
会社名 市原ファーム
責任者 市原弘明
所在地 〒696-1225  島根県邑智郡川本町南佐木343
TEL 0855-74-0578
FAX 0855-74-2002
MAIL info@iwamigamo.com

販売業者名 市原ファーム
販売主 市原弘明
会社名 市原ファーム
責任者 市原弘明
所在地 〒696-1225  島根県邑智郡川本町南佐木343
TEL 0855-74-0578
FAX 0855-74-2002
MAIL info@iwamigamo.com

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